先日、
「ネクストサービスの出版オーディションはどんな形式ですか」というお問い合わせがありました。
弊社の場合は、70年代にアイドル歌手、発掘の場として有名だった「スター誕生!」方式です。
【出版オーデションから出版までの流れ】
参加者全員が10分程度の出版企画に関するプレゼンをする
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全員のプレゼンが終了後ひとりひとり前に来て最後のアピールタイム
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面談(交渉)可能な審査員が出版社名の書いてある札を挙げる
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懇親会で名刺交換や顔合わせ
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各自、面談(交渉)許可を頂いた出版社にアポ取り&面談
ここからは各社異なりますが
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編集者と企画の練り直し
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企画会議に乗せる
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出版決定
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執筆開始
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出版!!
優勝者を決めて一人が出版権を得るのではなく、全員に出版できるチャンスがあるのです。
【プレゼンはプロ並みである必要はなし】
企画書作りに最も注力しますが、プレゼンも重要視しています。
企画の内容に興味を持ってもらうためだけでなく、人柄を見てもらうために大変効果があるからです。
編集者は「ベストセラーになりそうな良い企画」を探しているのは当然ですが、
編集者に
「この人の本を作りたい」と思ってもらうことも大事なのです。
プレゼンをするとなると、
・人前で話すことが苦手
・パワポを使ったことのない
という方が少なからずいらっしゃいます。
ですが、カリキュラムとご本人の努力により、全員がオーデションまでに克服しています。
研修講師のように美しいプレゼンをするのではなくシンプルなパワポでも、スピーチが緊張しまくりでも、伝えたい内容が伝わる、人柄が伝わるプレゼンであれば大丈夫なのです。
【ついに審査員は30社超え】
第1期では5社だった審査員ですが、次回第13期には、30社を超えるまでになりました。
審査員は、会場にお越しくださる方と都合により企画書だけで審査くださる方がいらっしゃいます。
現在のところ、次回のオーデションでは以下の出版社の編集者に審査いただきます。
・あさ出版
・朝日新聞出版社
・アチーブメント出版
・KADOKAWA
・KKベストセラーズ
・講談社
・合同フォレスト
・サンマーク出版
・集英社
・秀和システム
・小学館
・すばる舎
・青春出版社
・総合法令出版
・ソーテック社
・SBクリエイティブ
・中央経済社
・日刊工業新聞社
・日本実業出版社
・ぱる出版
・扶桑社
・マイナビ出版
・プレジデント社
・三笠書房
・ワニブックス
(敬称略)
さらに、
某有名研修会社の講師採用担当者、
某大手オンライン記事の編集担当者、にも
お声がけしています。
また、上記出版社で出版が決まらなかったときには、出版コーディネーターが入り、企画書の練り直しをして、出版社に提案してもらいます。
このように、弊社の著者養成スクールでは、出版業界について右も左もわからない方が商業出版できるよう、全力でサポートしています。
諦めさえしなければ、全員出版できるシステムにしているのが弊社の自慢です。
11月には、新たに2名の新人著者が誕生します!