あなたはどんな本を出版したいですか?
売れる良い本を書きたい!
もしあなたが売れる良い本を商業出版したいと思うなら、少し考え方を変える必要があるかもしれません。
そもそも良い本とはどんな本ですか?
内容がしっかりしている
読みやすくて分かりやすい
読者の役に立っている
いろんな要素があるかと思います。
しかし、それら良い本の要素を判断するのは、読者の主観でしかありません。
著者や編集者がいくら、良い本だ!と言っても意味がないのです。
あくまで主観が基準になるので、一冊で全員を満足させるのは難しいでしょう。
あなたの本に対する期待値も、それを読む人によってバラバラです。
ただ一点、間違いないのは、読んでもらわないと始まらないということです。
まず読んでもらわない限り、良し悪しの評価さえしてもらえません。
つまり商業出版において、良い本=売れている本、同じ意味なんですね。
中身がなくても売れればいい、という話ではありませんよ?
求められているという結果をもって、良い本と判断するのが商業出版なのです。
売れる売れないの世界から離れて、良い内容の本を書きたい!のなら、別の方法で出版することも検討して下さい。
電子出版や自費出版ならば、純粋に情報の質だけにこだわることができます。
どちらが良いというわけではありませんが、本を書く目的に合わせましょう。