別の記事で、出版企画は手軽さを醸し出す必要がある点をお伝えしました。
いつでも、誰でも、すぐに、簡単に。
こういった手軽さのニュアンスを醸し出すのが出版企画では必須です。
しかし出版企画の内容によっては難しいと言う場合もあるでしょう。
品質重視で少し難し目の内容を企画している場合、手軽さ演出は特に難しい。
そのとき大事なのが数字の使い方です。
たとえば、
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時間的な手軽さを数字で演出します。
もちろん根拠は必要ですが、期間を区切ることでできそう感が生まれます。
数字の使い方は他にもあります。
たとえば、
「軽症うつ」を治す100のコツ
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新入社員の基本が分かる8のルール
数字を使って、メソッドや理論を小さく分解してあげる方法です。
ブログなどでも数字を使ったタイトルは飛躍的にクリック率が上がります。
もしあなたの出版企画が、難しそうな印象があるなら、数字を使ってうまく手軽さを演出してみましょう。