今回は「出版のデメリット」について、お伝え致します。
えっ、普通は「メリット」を話すんじゃないの?
と思った方もいるかもしれません。
はい。その通りです。 普通はメリット「しか」伝えないでしょう。
しかし私、松尾は自分で言うのもなんですが正直者です(笑)
ウソはつきたくなので、今回は思い切って「出版のデメリット」について書きます。
結論から言います。
出版のデメリットとは、同業の誹謗中傷。つまりやっかみです。
なんだ、そんなことか!? なんて思ってはいけません。
軽く感じるのは、あなたがまだ出版していないから、です。
けっこう、いや、相当気になるものなのです。
私が集英社から出版した 『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』 のAmazonレビューを見ると、4つも☆「1」がついてます。
それをみると正直ヘコみます(悲)
誰であっても自分が一所懸命書いた本を頭から否定されると傷つくはずです。
しかし、そんなレビューをよ~く読むと 「なんでそんなことまで知ってるの?」 というコメントもいくつかあるのです。
セミナーの内容や普段どんな仕事をしているか?など、単なる読者では知りえない内情が書かれている。
明らかに「同業者」です!(笑)
人間は「嫉妬」する生き物。
ずっと同じ土俵で頑張っていた仲間が出版して、急に遠くに行ってしまったと思ったら・・・ (これ、そんなことは全くなく、単なる勘違いなんですが) 「足を引っ張りたくなる」のも人間の心理なのでしょうか。
しかもweb上であれば誰が引っ張ったか分かりません。
私のプロデュースで出版したお客様でも、似たような声はよく耳にします。
出版したら一緒に頑張ってきた人が急によそよそしくなったとか、 「君が本を出すなんて早すぎるんじゃないのか?」と先輩から言われたとか。
これが「出版するデメリット」です。
しかし同業者に嫌われるのは、本当は喜ばしいことなんです。
なぜだか分かりますか?
周りから嫌われることは、要は「ステージが一つ上がった」ということなんです。
人間は、ステージが一つ上がると必ず「別れ」があるそうです。
太ってた人が痩せると、デブ仲間から村八分にされます…(笑)
もちろん「別れ」の後には必ず新たな「出会い」が待っています。
以前の自分では対等に話せなかった成功者たちとの出会いもあります。
さて、あなたは出版して嫌われる覚悟はできていますか?